どれだけしてる?酢の使い分け

『酢の種類』でもご紹介したように「食酢」にはJAS法で定義されているものだけでも穀物酢、米酢、黒酢、りんご酢、ぶどう酢など沢山種類があります。

こんなにある酢を皆さんは使い分けていらっしゃるのでしょうか?

「酢」に関する質問でよく目にするのは「米酢」と「穀物酢」の違い、使い分けを教えてください。というものです。

「米酢」と「穀物酢」は、原料に違いがあります。その違い故に幾分つくられる酢の風味や酸味などに影響を与えているようです。穀物酢は酸味がつよく、加熱する料理に使った方が良いだとか、米酢は比較的酸味がまろやかだから、酢飯や酢の物といった火を通さないものに使えばよいなどといわれています。

料理レシピに見られる材料の『酢』の表記

レシピなどには酢を使う場合とくに「●●酢 大さじ1」とはあまり見かけません。
(原料が特別な酢や、●●酢を使った料理と明記したレシピの場合は別として)単に「酢 大さじ1」という表記です。

酢の種類はたくさんあるのに特に●●酢と明記されない場合が多いのは、酢の原料があまりにも違ってくるもの以外(穀物酢と果実酢のような)とくに使い分けをする必要がないのではないでしょうか。

穀物酢も米酢も黒酢も、原料が穀物である同じ『穀物酢』に分類されます。(『酢の種類』参照)
米酢と黒酢、穀物酢はその穀物の種類の違いによる多少の風味・酸味の違いはあれど、おなじ『穀物酢』として神経質に使い分けをしなくてもいいのではないでしょうか。

家庭にそのときある『酢』をもっと気軽に料理に使ってみては

健康の為の飲用酢として黒酢を買ったけれど、飲むのはちょっとだめだったので家の冷蔵庫の肥やしになっているなどといわずに、普段料理に使っている穀物酢がなくなったら、その黒酢を穀物酢の代わりに使ってみれば、あれっ意外にこっちの酢の方が、この料理私の口に合う!などと新たな発見があるかもしれません。

明確な使い分けというものに縛られる必要はありません。味覚や好みは人それぞれ、自分がおいしいという使い方をすればよいのです。

この酢は「●●」に使わないといけない。とは思わずに色々試してみてください。

良ければこのサイトで紹介している黒酢を使ったレシピ『黒酢のおすすめレシピ』をご覧下さい。

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